ほめない承認なら決してクサくない
【 加南本舗 Vol.1457 】
人間関係をよくするには
ほめることが大切
と言われます。
誰にでもある承認欲求を
満たすことが
人を気持ちよくさせるからですが、
承認とは、すなわち「ほめること」
だけではありません。
確かにほめることは承認ですが、
それはほめなくても成立します。
たとえば、
以下のような状況・・・
A「それは無理もないですね」
B「へぇ~、背が高いんですね」
C「あっ、東北の方なんですか」
Aはそのまま相手の気持ちを
肯定しています。
BとCは相手の客観的事実に
スポットをあてて、
それを受け入れています。
どちらも承認として
成り立っています。
このような、ほめない承認は
うんと感情移入して
語るのがコツです。

vasutekyannick / Pixabay
世間には特にほめることもない
話も多いものです。
また、ほめられた事実を深読みし、
相手のほめた意図を勘ぐって
素直に喜ばない人もいます。
そのため、とってつけたような
ほめ方ならしないほうが無難です。
しかしほめない承認であれば、
いかなる状況で使っても
決してクサくないわけです。
それに、気安くほめるというのは
なかなか難しい場合もあります。
「そのヘアースタイル似合ってますね」
「センスのいい服ですね」
くらいならいいですが、
「色っぽいですね」
「脚、きれいですね」
なんて言うと、
ブーッ!
セクハラになってしまいます。
ふぅ~。ほめるのも大変です。
ですから、ほめられた際には
うんと喜んであげましょう。
それも人間関係には必要な
マナーです。
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とっても好きです・・・
どっち、ほめているのやら(笑)
こんな人、いますよね。
自分の自慢へと
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こんばんは!
人は認められて自信の出る生き物ですよね。
でも、取ってつけたようなほめ方は意外に相手に伝わりませんよね。
「ほめない承認」心しておきます。
いつも情報ありがとうございます。