あなたの感性を鈍らせるマイルール
【加南本舗 Vol.854】
自分の考えに『信念』を持つことは
大切ですが、
それにとらわれるあまり、
他人の考えを受け付けないでいると、
損をする可能性が高くなります。
とは言っても、
人はあとから入ってきた情報を、
なかなか受け付けないという
性質を持っています。
初めて見たものや、
初めて会った人の印象を、
なかなか変えることができないもの
そのせいです。
しかし、そもそも、
最初に知り得た情報が正しいとは
限らないし、
あるいは正しくても、
時代によって事情が変わったり、
間違った解釈をしていることは、
世の中にはたくさんあります。
自分に対する反対意見を
はねのけてばかりいれば、
新鮮な発想も生まれてこなくなります。
そうならないためには、
あとから入ってきた情報も無視せず、
まずは受け入れて検討するという
好奇心が必要になってきます。
『2番目の情報=疑わしい情報』
というのではなく、
『最新情報』だととらえ、
自分で確かめることをしてみましょう。
常に自分の知識が正しいと思っていると、
いつまでも古い情報に縛られ、
感性までもが鈍くなってきます。
情報発信というビジネスに
携わっている私たちは、
常に柔軟な受け入れ方が必要なのです。
そして物事は正しいかどうかで、
判断しないことです。
同じ仕事でも
内容や相手が変われば、
必勝パターン、セオリー通りに
進まないことがあります。
それにも関わらず、
目の前で起きている『事実』よりも、
『自分の中のルール』を貫き通すのは、
きわめて視野の狭い考え方です。
たとえその事実が自分にとって
不利な内容であったとしても、
それをきちんと受け入れて
自分の考えを見直したり、
修正することが、
思い込みだけで判断しないための
最重要ポイントなのです。
このスタンスはビジネスの場だけではなく、
家族や恋人、友人、などの人間関係においても
欠かすことはできません。
正しいか正しくないかよりも、
現実に存在する『事実』の方が
大事だと認識することが大切なのです。
加南さん、こんばんは!
ヒロです。
いつもお世話になっております。
年々、年をとるにつれ
凝り固まった考えを変えられずにいる
自分がいます^^
新しいことや自分が不利になることなら
なおさらです。
なかなか事実を受け容れられない
器の小ささが目につきます。
時に酷い自己嫌悪に陥ります^^;
またそれを悟られまいと
理解を示しているような態度をとってはいますが
納得していない自分がいます。
その心の葛藤を晴らすために
体を動かし汗をかいている(筋トレやゴルフ)ように
思いますw
現実に目を向け認識することが大切なのは
十分分かってはいるのですが
少々?凄く頑固なのかもです。
外ではそうでもないですが
家族は大変かも???
またお邪魔させて頂きますね。
応援完了です!
信念にとらわれると損をする
なるほど、そうかもしれませんね。
どんなときにも、人の話には耳を傾けてみます。